釣行日 | 8/16(月) |
船宿 | 日立港 龍翔丸 |
釣り物 | 浅場ソイ・メバル五目 |
料金 | 乗合 \7,000(エサ別) |
釣り場 | 日立沖、水深6-20M |
天候 | 曇りのち晴 |
海 | 朝のうちややうねりあり、その後凪 |
タックル | サクラ 櫻黒潮スナップキャスト 1.3m 10-20号負荷 |
SHIMANO カルカッタ小船400 | |
仕掛け | 船宿仕掛(胴付き2本バリ、全長1.5M)、道糸PE2号、オモリ30号 |
餌 | 冷凍イワシ |
5時頃港へ到着。席をキープしにいくと大ドモ、左舷は埋まってるがあいていた右ドモを確保。受付をすませ、しばし近況などを伺うと前日、前々日はうねりのため出船を見合わせたのこと。「魚もお腹空かせてるだろうから今日はいいんじゃない」の言葉にうなづきつつ船に戻り準備にとりかかる。といっても今回は軽る目の道具立て。暑さを考え着替える気持ちもないので準備といってもガイドにミチ糸通すだけで簡単に終わってしまった。
タバコ吸いながらボーッとしてると隣りの茶髪&ランニング、短パンからのぞく手足も焦げてる人なつこそうなニーチャンが話し掛けてくる。
「あのー、この船ソイ五目ですよねぇ!?」
「そーだよ。」
「ですよねー、なんかみんな道具がすごいんで違うのかなって思って...」
みるとこのアンチャンの左隣りの方の竿には電動がセットされてる。
とりあえず、家にあったもんで適当に見繕ってきたって感じで道具立てはみんなバラバラ。この辺のお気軽さも浅場ならではってことか。ちなみに私は1.3Mとチビッコ釣り堀で使うような竿でした。
そんなこんなでお焦げアンチャンと話してると、このアンチャン同じ越谷から来たことが判明。出船までの一時を飽きずに過ごすことができた。
約20人の釣り人をのせ定刻の午前6時に出船。多少前日までのうねりが残っているもののゆれはさほどでもない海を北上している様子。というのももやがきつくホワイトアウト状態で陸がどっちだかさっぱりわからん。
7時ちょっと前に船頭の合図で第一投。
ここで、ククッっとくればしめたもの、が、シグナルは来ない.......
いや、実際にはシグナルは来てんだけどハリまで届かない。餌の冷凍イワシは頭だけのこしてあがってくる。なんだろう?って思っているとお焦げアンチャンの竿をグングンしならせてあがってきたのは良型のショウサイフグ。オキアミ付け餌にかかった様子。これだったのね、犯人は。
その後も、オキアミでやってる人には、ベラ、ベラ、ベラ、フグ、フグ、フグ、時々小アジにハナダイとそれなりに楽しそう。でもこれじゃあ、ベラ&フグ五目船になっちゃうぞ。今日の本命はソイ&メバルじゃーと冷凍イワシ餌で黙々と本命狙いの私。船中でも本命は渋々。たまーに小振りがあがるだけ。
時間は9時をまわり、もやも晴れてきた頃ようやく本日の1尾目とご対面。25cm級の本命ソイちゃんでした。会いたかったぞー。
で、その後、同級ソイを2尾追釣したところで、これまでよりチョイ大き目な魚信。あがってきたのはメバルの一荷。船中メバルはほとんどあがってなかったのでちょっと嬉しい。これで外道無しの本命5尾。全体に本命渋々の中、とりあえず最低目標の今晩の家族分のオカズ分にはなったろう。
ここで前夜のイカ釣りのなごりかタルに残ってたゲソを付け餌にしたりして遊びながら日光浴モードに入る。釣りは「最後まであきらめない」ことが肝心だが時には「いさぎよくあきらめる」ことも必要。結局予想通りその後もいい時合いはこず、ちょっと早めの12時半に沖上がりとあいなった。帰路、仲乗り君に聞くとトップで6〜7尾といったところだったらしい。
午後になれば、暗くなれば、もう少し楽しめるかな?とお隣り藤丸の午後メバル船(14時出船)も頭によぎったものの、盆時の無益な殺生は慎もうと帰路についた。本当は、帰港が21時すぎになると聞いてひよったんだけどね(笑)。
お魚さんはまとめて煮付けに。大皿ド〜ンで無事その日のうちに成仏していただきました。合掌。
以上、夏休みならぬズル休みの一日でした。
[今回の釣果]
黒メバル×2、ソイ×3(それぞれ、25-28cm)