乗船してみると両隣の方たちは電動リールをセットしてる？？？
午前6時予約無しでギリギリに乗り込んできた常連サンが乗ったところで出船。計22人での出船となった。うーん、やっぱ日曜日は混んでるなあ。
行程約50分でポイント到着。ここでようやく気づいた。メバルって赤メバル(沖メバル)のことだったのだ。食味としてクロメバルのほうが好きなのでちょっとガッカリだが、まあ、乗りかかったというか乗ってしまった船なので気持ちを切り替える。
7本エダスの一番下に冷凍イワシ、その上2つにオキアミをつけて第一投。75Mで着底。
1M底を切ってアタリを待つ。程なく隣の艫のお客さんにアタリがあったのか、電動のウィーンが聞こえてきた、が、途中でバレ。
続いて私に本日はじめてのアタリ。手巻きクルクルであがってきたのは20cmを切るアジ。電動じゃ口切れしちゃうのかも知れない。で、私はこの1尾でポイント小移動。アジ、メバル各1尾を追加したところで、
「15分くらい沖へ走ります」のアナウンス。

ついたポイントは水深85M。ここでミヨシ側と左舷側の人たちはバタバタ釣りあげだした模様。1荷半や2荷であげる人もいるのに、どうも右舷艫寄りは分が悪い。私以外はそこそこ上手そうな方ばかりなのに．．．

ようやくアタリ。水深を考え、じっくり待って追い喰いさせる作戦にでたがこれが裏目にでてしまった。仕掛を入れ直し底ダチをとっていると再びアタリがでて今度は即巻き上げ。冷凍イワシに食い付いてきた25cmくらいのメバルだった。これをみて、下のカラ針3本にすべて冷凍イワシをつけたところ効果覿面で一荷であがってきた。
ようやく調子が良くなってきたかなと思った矢先、サバをかけた胴の間の方の仕掛が私のミチイトにからまってしまった。私もちょうど追い喰いをまってたところだったのでちょっとガッカリ。でもお祭りはお互い様だしね。
まかせていたお祭りをほどき竿に負荷がもどるとまだ魚はついている様子。巻き上げてくるとけっこう重い。メバル2尾と25cmほどのソイの一荷半だった。果報は寝て待てということか。
その後数度小移動を繰り返しながらポツポツと拾い上げ午後1時すぎに沖あがりとなった。

トップは最後に乗った常連さんで多分あわせて40尾オーバーのはず。数を伸ばすコツはあたりがあってもジックリ待つことらしい。それとこの常連さんが特エサとして持ってきてたのがサンマの身餌だった。
群れにあたれば3,4尾掛けも結構出る(ミヨシでは7尾パーフェクトもいた!)。今日は3-4Mくらい底を切って待つのがよかった様子だった。

[今回の釣果]
メバル20-28cm×11
ソイ25cm×1
マアジ18-24cm×6
サバ30cm×6

PS:
今このHTML書くにあたって龍翔丸のページを覗いたら、 沖メバル(18〜32cm)8〜26尾、アジ(16〜27cm)9〜28尾になってた。ほとんどスソじゃん。そんな感じじゃなかったけどなぁ。少なくとも左右の人よりは私の方が釣ってたし、船酔いでずーっとダウンしてた人もいたしね。
まぁ、数釣りを楽しむ釣りだからトップの数は気になるけどスソの数なんてあんまし関係ないしね。 それに、だから「もう乗らないっ」ってことでもないし．．．チャンチャン。