釣行日 | 1/ 3(日) |
船宿 | 平塚港 庄三郎丸 |
釣り物 | キス |
料金 | 乗合 \7,500(エサ付き) |
釣り場 | 平塚沖、水深8-10M |
天候 | 晴れ |
海 | 凪 |
タックル | Daiwa 早舟 1.8m 10号負荷 |
RYOBI CYNOS XS700 ZM-T | |
仕掛け | 道糸PE1号(先糸ナイロン3号×1.5M)、ハリス1号×80cm、ハリ競技キス7号(エダス共)、キス用片テンビン、オモリ10号 |
餌 | ジャリメ&青イソ |
当日朝5時すぎに川崎鷺沼の義兄宅を出発、40分ほどで船宿に到着。受付をすます。キス船は2船出しで 両船とも4コーナーだけが埋まっている。左舷艫2番3番に並んで入ることにする。
7時半8名の釣り人を乗せて出船。港をでてすぐにポイント到着。ジャリメを小さ目に付けて新年期待の第一投。アタリはすぐ出た。一呼吸おいて軽くアワセてリーリング。クンクンと心地よい引きを楽しむ間もなく上がってきたのは良型メゴチの一荷。2投目で15cm程ながら本命のキスとご対面。実は船からのキス釣りは今回が始めて。平塚のキスとは15年振り(当時は投げ釣り)の再会である。なんてことは考えもせず、キャストを繰り返す。6:4の割合でキス、メゴチが飽きない程度にあがってくる。10cm以下のピンギスは混じらないものの20cmオーバーもあまりない。普段はまずやらないのだが、今日は正月ということでどちらが最大寸をかけるか義兄とニギってたのだ。
で、義兄はというとなかなか数がのびない様子。すでに10尾近くの差はありそうだ。
有馬記念の稼ぎで買った新しい竿もなかなか調子がいい。今日は数では私の圧勝かな!?
アタリが遠のいたところで二ノ宮沖のほうへポイント移動。メゴチは少なくなったもののキスの型も小振りになってきた。ここで予備竿に小型両軸をセット。仕掛けはハリス3号1Mに丸セイゴ13号の1本針仕掛け。釣れた小振りのキスのアゴに針を抜き船下に落としキーパーにセット。裏本命はもちろん昨年からハマッてるヒラメだ。
で、これがいけなかったのか2本竿になれていないためなんとなくどちらにも集中できない。キスもなかなか上がらなくなってきた。義兄がどんどん追いついてくる。しかも良型を揃えてる。
釣りに焦りは禁物とわかっていながらちょっと焦ってくる。置き竿を無視して手持ちの竿に集中しながらもふと横目で置き竿をみると糸フケがでてる。アレレ?どうやら右隣(といっても同の間は空いている)
パパときていた少年がふかしていた道糸とお祭り。で巻き上げてくるとなんと餌のキスが頭だけで上がってきた。チキショー見逃したー。といっても正に後の祭り。
「これはちょっと良さそうだよ」義兄が声をかけてきた。みると確かに竿がいいしなりしている。
25cm近い良型だ。私の足元のバケツにはまだ入っていないサイズだ。「今日は数じゃなくて型勝負だよな。」追い討ちをかけられる...
改めてキスに集中するもピンギスがかかるとそそくさと裏本命仕掛けを投入する私。
ポイントは再び平塚沖に戻ってる。堤防から投げでとどきそうなポイントで兄がラストスパート。一荷も含め一投ごとに良型をあげてくる。やばい、数でも抜かれそう。私もできる限り遠めに投げてさびいてくる。ここで数尾あげたところで船長の「じゃあそろそろあがりにしましょう。」の声で2時半納竿。ここで置き竿を巻いてくるとまたまた頭だけのキス。同じミスを繰り返しショック倍増。かくして今年の初釣りは終わった...
結果、私がキス37尾、メゴチ20尾。義兄がキス30、メゴチ25、イイダコ1だった。握りは5ミリ差で兄の勝ち。下船後庄三郎丸の1回乗船につき500円引きになるメンバーズカード(1,000円也)を贈呈した。
帰宅後、総でで束以上のキス&メゴチの処理。包丁が足りず私の道具箱にあったヒラメの血抜き用の小デバも登場。途中カミサンがこの小デバで自分の血抜きをしてしまうアクシデントもあり、もー大騒ぎ。1時間以上かけてさばいた魚は大皿3枚の天ぷらに化けた。食い盛りの青年、少年たちをもってしても食べきれない量でみんな大満足の食卓であった。
[今回の釣果]
キス37尾(最大寸23cm)、メゴチ20尾。