釣行日 | 10/ 1(金) |
船宿 | 大原港 臼井丸 |
釣り物 | ヒラメ |
料金 | 乗合 \11,000(エサ、氷付き) |
釣り場 | 大原沖、水深20M |
天候 | 晴れ(のち風) |
海 | ややうねり、潮ややにごり |
タックル | alphatackle ARセイバー 2.3m 30-60号負荷 |
ABU ambassadeur 6500CS Rocket Chrome | |
仕掛け | 自製仕掛け(ハリス6号100cm、親バリ丸セイゴ17号、孫バリ美咲Wバリ、捨て糸4号50cm)、オモリ80号 |
餌 | 活きイワシ |
午前3時港に到着。車を船に横付けして釣座確保へ。右舷に4つ、左舷に6つのクーラーが置かれている。空いていた右舷艫2番に席を確保してから一休み。
4時すぎ船に灯がともり乗船し準備開始。といってもヒラメ釣りは準備が簡単。それにまだまだ気候的にもヒラメ釣りの厳しさのかけらもない時期なので格好もTシャツ、短パンにウンドブレイカーを羽織っただけ、長グツのかわりにウェットシューズ(この夏、近所のアウトドアショップで購入したものでデッキソールになってて船の上ではなかなか具合が良いです)という夏仕様。ラクチン、ラクチン。
そうこうしてるとfuneturi-MLのOLMで何度かご一緒している小糸さんが親子で登場。きっと誰かはくるだろうと思ってたらやっぱりね。都民の日でジュニアは学校がお休みってことでヒラメデビューの付き添いでやってきたとの事。でも会社は都民の日でも休みじゃないでしょ。(笑)かくいう私も人のことはいえませんが....
5時出船。出船前「船底さん、25分くらい走るから。」とのぶ船長の言葉通り、きっちり25分でポイント到着。
各人へイワシが配られる。ジャストサイズの食べ頃、食わせ頃。元気なイワシをつけて第1投。水深20メートル弱。底ダチをとる前にいきなりぶるぶるとイワシが暴れ出す。
ゴツゴツ、ゴツゴツ、、、、でもゴーンが来ない。シーズンしょっぱなのアタリなので慎重に本アタリも待ってはいたがとうとうガマンしきれずにリールを巻く。かすかな抵抗は感じるものの抜けたかな?と思うほど弱々しい。そのまま抜きあげるとあがってきたのは一瞬ガンゾウとみ間違えるソゲ。目測35cmといったところ。体もスリム。待ちすぎたせいか孫バリが飲み込まれてました(笑)。
まあ、サイズはともかく第1投目から無事本命ゲット。幸先の良いスタートがきれたことで満足しよう。反対舷でも早々にあがってたみたい(後で小糸Jr.と判明)。
仕掛けを取り替え再開。しかし後が続かない。他のお客さんも無言が続く.....
反対舷に陣取っていた小糸氏が様子を伺いにくる。
「どう?」
「ちっちゃいけど1発目で一枚あげたよ。小糸さんは?」とオケを指差す。
「うちもチビがいきなり“おとーさん、なんか釣れてる”って1枚あげたっきり。」
とのことだった。
昨年は船長から「底から1.5mきって。」というアドバイスが飛んでいたのだが今年は無言...
なもんで、とりあえずアドバイスがでるまでは常に底トントンを意識したタナとりでいくことにする。ちなみに自製の仕掛けはハリス6号1mにステ糸4号50cm。つまり餌のイワシ君はほとんど底ベッタリで泳いでいるわけだ(あとで気づくことになるがこれが正解だったみたい)。
時折イワシが暴れるのだがなかなか乗らない、乗せられない。というのもうねりが思ったよりあり(2~3mくらいかな)けっこう船が上下動するのでタイミングがとれないのだ。一応腕の動きで上下動を吸収するようにはしていたのだけれどもどうもついていけない。
こういう時はショートロッドより長めのムーチングタイプのほうがいいのかな?よくわかんないけど。あとは経験つんで腕をあげるしかないか。
上下動の激しいミヨシの常連と思しきお客さんが良型をあげている。これが右舷側2枚目。その他の方々は私を含め船中沈黙が続く。
8時過ぎ、陽もすっかりのぼりポカポカ、ウトウトとなってきた頃、再び明確なアタリ。一瞬手元にヒラメの重みがかかったがすぐに軽くなる。慌ててリールをフリーにして底まで落とすとすぐにもう一度アタリがでた。今度はじっくりと待つ。ゴーンで竿を持ち上げる。きっちりとした重量感が伝わってくる。ドラグがすべる。柔らかく小さで軽めのポンピングを交ぜながら優しく巻いてくる。良型への期待が膨らむ。
左隣のお客さんが「良型かい?はしらんから本命だろ」と声をかけてくる。
「そうかもしんない」と応える。のぶ船長がタモを用意し隣りでスタンバッてくれてる。
あがってきたのは本命ヒラメ。サイズは1枚目よりは2回りほどおおきそうだが、思ったほどではない。タモから取り出してみるとスレ。孫バリが裏腹にかかっていた。重いわけだわ。
10時頃、右艫のお客さんにヒット。タモとりをお手伝い。私のとほぼ同級の本命に笑顔。
「ふぅー、やっとボーズ脱出だわ。どーなるかと思ったよ。」これで右舷側計4枚。
用足ついでに反対舷の様子をみてみるがこちらも数は伸びていない模様。
小糸さんは既にお昼寝モードに突入している模様。Jr.ひとりで釣りに集中している。
再開してしばらくするちょっとかわったアタリ?かと思ったら反対舷のJr.とおまつり。
ごめんね!仕掛けをほどいてもらって巻き取ろうとしたらどうもスクリューに絡まってしまった模様でトホホな高切れ。
仕掛けを直して再投入すると時はすでに正午ちょい前。おそらくラス投。イワシが暴れはじめた。ゴンゴンゴンゴーン、ゴンゴンゴーンで竿を立てる。巻き始めると同時に船長から「じゃあ、終わりにしましょう」のアナウンス。オーラスの粘りで1枚追釣して有終の美を飾って解禁初日は満足いく内容で終えることとなった。
[今回の釣果]
ヒラメ(ソゲ) × 3枚(35,40,45cm)
[参考]
臼井丸のぶ船長からの当日のレポート(臼井丸ホームページより引用)
>【10月1日 ヒラメ釣果】 > ★ヒラメ解禁初日、大原沖水深20m攻める。 > 釣果は以下の通りです(●釣り座、()ヒラメ枚数) > 大原沖、水温25度、真潮トロリ > > (右舷) ●(1) ●(0) ●(0) ●(0) ●(3) ●(1) > ミヨシ<=============================トモ > (左舷) ●(0)●(0)●(0)●(1)●(1)●(1)●(1)●(1) > > ☆ヒラメ0.5~1.8キロ、小型多かった。