大原沖ヒラメ釣りレポート
    釣行日 1/13(水)
    船宿大原港 臼井丸
    釣り物ヒラメ
    料金乗合 \11,000(エサ、氷付き)
    釣り場大原沖、水深20M
    天候晴れ(のちやや風)
    タックル alphatackle ARセイバー 2.3m 30-60号負荷
    ABU ambassadeur 6500CS Rocket Chrome
    仕掛け自製仕掛け(ハリス6号80cm、親バリ丸セイゴ17号、孫バリ美咲Wバリ、捨て糸4号80cm)、オモリ80号
    活きイワシ



    前夜の夕食の折りカミサンが明日の仕事は中止になったという(我家ではカミサンが外出仕事の場合、当然ながら自営の私が子供の相手をすることになる)。幸い仕事のほうも特には予定が入っていない。初釣りのキスもそれなりに楽しかったけれどもやっぱりヒラメやりたいと思っていた私はそれっ!てことで臼井丸さんに電話をかけてみると、明日は今のところ6人で出船予定との事だったので私も加えてもらう。

    午前1時半に自宅を出発。途中コンビニにより4時前に大原港に到着。空いていた左舷艫にクーラーボックスを置きしばし車内で休憩。5時すぎに船上にライトがともり出船の準備がはじまったようなので私も着替え乗船。まずは船長とオカミさんに挨拶。
    席につき仕掛をつけているとのぶ船長がやってきて、
    「船底さん、今日はイワシがちょっと小さいんだ。口の中から上アゴの真ん中の硬いところに抜いて使って。」
    「じゃあ、孫バリは刺さないほうがいいの?」
    「うーん、昨日のお客さんたちはさしてたけど、孫うつとどうしても弱りがはやいからね。腕に自信があれば1本バリでいいんじゃない。」

    今回、仕掛は自製してきた。6号ハリス80cmにハリは親が丸セイゴ17号、孫に美咲のWフックを使用。親−孫の間も12cmと18cmの長短2種類作ってある。特に美咲のWフックは初めて使うのだがトリプルフックより1本少ないこと、イワシに刺すほうのハリが細く小ぶりにできていることなどなんか良さそうに思ってる。絶好のテストチャンスのようだ。

    5時半出船し6時にイワシが3尾ずつ配られ釣り開始。確かに小振りのイワシだが思ったほどに小さくない。まずは、孫バリもうち第一投。しばらくすると竿先が変な動き...反対舷のお客さんとオマツリ。船長の指示ダナは底から1Mだったが私若干低めにタナをとっていた私のせいかな!?ゴメンナサイ。それでも潮がきいてる証拠と気を取り直し、イワシを付け替え2投目。底ダチを取り直しているとゴンゴンゴンとアタリがきた。
    「喰えっ、くえっ、クエッ...」
    心の中でヒラメ釣りの呪文を何度も唱えるがいつまでたってもグングングンのままでグーン!が来ない。業を煮やして竿をたてると手元に魚の重量感がある。あがってきたのは良型のアイナメ。船長にタモを入れてもらう。本日の1尾目は嬉しい外道となった。
    しばらくしてポイントを小移動。右舷側は順調にあがってる模様。
    「船底さーん、反対側6枚でてるよー。」
    うーん、プレッシャー。実はこの場所に移ってすぐに1度アタリがあったものの乗せそこなっていたのだ。それでも魚影は濃い様子。しばらくするとイワシが震え出し再びアタリ。今度は上手く乗せられたが型は小さい。そのまま引き抜く。苦節3ヵ月(笑)ソゲクラスながら大原ヒラメとはじめてご対面。親バリがしっかり口に係っていた。

    右舷側もアタリが遠くなってきた頃に同時にグッグッというアタリが手元にくる。船長の「じゃああげてください」とのアナウンスと同時にグーン。リールを巻いてくるとさきほどより気持ち大きいかなといったところ。傍らのタモで自分で掬って2枚目ゲット。今度は孫バリにかかってきた。あげると同時にポイント移動。この時点でまだ9時前。「今日はいい日にあたったかも」と内心ほくそえむ。

    ポイントが変わりしばらくするとまたまたアタリ。リールを巻き上げてくるが軽い。船長が寄ってくるが「違う、違う、軽いよー」と私。案の定マトウだった。
    続いてまたまた魚信が伝わってくる。しばらくしてききあわせてみると竿に重みがのっかった。が、今度も型はそれほどではなさそう。でもけっこう暴れてる。上げてみるとソゲのちょうど縁側部分に孫バリが引っかかってる。この時はイワシが小さかったので孫バリは刺さずにぶら下げたままにしていたのだ。まあ、スレだけれどこれで3枚目を確保。
    こうなるとあと1枚、何とか家族の人数分揃えたくなってきた。なんて贅沢なんだろう(笑)。

    足元のタルにも艫においてあるタルにもイワシがなくなったため、置き竿にしたまま前のイケスまでイワシを取りに行く。イケスの中も残り僅かになっておりなかなか上手く掬えない。金魚すくいならぬイワシすくいに熱中していると、移動の知らせ。あわてて席に戻り、置竿を巻き上げる、と、妙に重い。いきなり慎重に巻き上げ始めるが船長は皆あがっていると思ったのか船を動かしはじめた。
    「船長、まった、まったー!」
    慌てて声をあげるが届かない様子。気づいた胴の間のお客さんが操舵室の船長に声をかけてくれようやく停止。そのまま抜き上げた4枚目は、その中ではもっとも大きそうだった。

    時間はまもなく正午になろうとしている。そろそろ沖あがりの時間だろう。イケスに残っていた一番大きなイワシをつけてのラスト一投。しかし、あたりは無くそのまま終了となった。

    今回は、小振りながら4枚ものヒラメ(ソゲ)も取れたし、アイナメもあげられ満足いく一日だった。また、自製仕掛で使った美咲のWフックの具合も良かった。トリプルフックに比べ、イワシに与えるダメージが少ないこと(気のせいかも知れないけど)もそうだが、イワシへの刺しやすさ&魚からハリをはずす際の取り扱い具合が良い(自分指を刺したりしない)のが気に入った。
    大板ヒラメは次回のためにとっておこう...

    [今回の釣果]
    ヒラメ(ソゲ) × 4枚(30,35,35,40cm)
    アイナメ × 1枚(43cm)
    マトウダイ × 1枚(37cm)

    [参考]
    臼井丸のぶ船長からの当日のレポート(臼井丸ホームページより引用)

    
    	>【1月13日 ヒラメ釣果】
    
    	>  ★朝から1日、潮は良く流れる。
    
    	>   ソゲ級多かったがアタリ、バラシ多数あった。
    
    	>
    
    	>   (右舷) ●(3)●(4)●(6)●(2)●(1)●(3)
    
    	>   ミヨシ< ==================トモ
    
    	>   (左舷) ●(3) ●(3)       ●(4)
    
    	>
    
    	>  ☆ヒラメ:0.5〜2.0キロ
    
    	>   外道:マゴチ1、アイナメ1、マトウ2
    
    
    
    



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